面接のポイント

11面接では医療事務スタッフとしてふさわしい印象を与えられるかどうかが大切!!
失敗しないためにも面接前にポイントをチェックしておきましょう。

面接のポイント①

面接も、覚えておきたいポイントがあります。
履歴書で写真が重要なように、面接でも見た目の清潔感が重視されます。シンプルで清潔感のある服装はもちろん、髪を束ねるかアップにし、だらしなくならないようにしましょう。爪もしっかり切りそろえ、マニキュアを使うなら透明な目立たないものを使いネイルは厳禁です。メイクはナチュル系で落ち着いた印象に仕上げるとよいでしょう。

見た目とともに重要なのが表情や話し方です。表情が暗い、姿勢が悪い、髪をいじる、ぼそぼそとしゃべるなどの言動はマイナスの印象を与えます。適切な敬語が使え、明るくハキハキと話せるようにしておきましょう。また、受付をまかされる医療事務は、相手の話を聞き的確に答えられるスキルも必要です。面接では、このようなコミュニケーションのスキルもチェックされるので、受け答えにも注意しましょう。苦手だと思う人は、ハローワークなどで無料の面接セミナーも行なわれていますので、参加してみるとよいかもしれません。

見た目とともに仕草や言動にも注意

面接のポイント②

面接で聞かれる質問は、大半が履歴書に書かれている内容についてです。特に志望動機は必ず聞かれるうえに、合否を左右する重要な質問です。
他にも、転職して中途採用を狙う場合は職務経歴と退職理由は必ず聞かれますし、自分の長所や短所を説明させることもよくあります。そのため、あらかじめ想定できる質問の答えは、準備しておくことが重要。その際、インターネットや就職本に書かれている例文をそのまま引用するのではなく、自分の言葉で素直に答えることが重要です。

面接では緊張して、答えを忘れてしまうこともあります。頭で考えるだけでなく、ポケットに入る程度のメモに、履歴書の内容や回答を準備しておきましょう。もしも、面接中にわからなくなってしまったら、「メモを見てもよろしいでしょうか?」と正直に話して答えてもよいかもしれません。また、面接官に聞きたい質問を準備しておくことや、診療科や診察時間など応募先の医療機関について調べておくことも、面接を受けるうえでのマナーです。

志望動機は必ず答えられる準備を!

面接のポイント③

医療事務スタッフは、患者さんの要望や質問に耳を傾け、不安や心配を少しでも取り除けるよう的確に応対するスキルが求められます。
また、医師や看護師など院内のスタッフと連携し、業務を円滑に行なう橋渡し的な役割もあります。

そのため、面接では質疑応答の中であなたに「コミュニケーションスキル」があるかどうかが最重要視されます。たとえば、質問に対して簡潔にわかりやすく答えられているか、定型外の質問に慌てず的確な返答ができたかなどをチェックされるでしょう。

面接官は正解を求めているのではなく、どう答えるかということを見ています。話が長くまとまりのない返答をしたり、質問に対して的外れな答えでは、面接官によい印象を残すことはできません。どんな質問でも明るく冷静に答えられるように心がけましょう。

最も重視されるのは!コミュニケーションスキル!

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