資格試験って何をする?

miswa_top試験に合格するには何を勉強すれば良い?
試験の傾向を知って準備しましょう!

受験科目は学科と実技

スタンダードな資格の受験科目は、学科と実技の2種類がほとんどです。
学科は、医療用語や医学・薬学、医療保険制度、診療報酬請求等の基礎知識に関して幅広く出題されることが一般的です。実技では、診療報酬請求事務(レセプト業務)が大半。なかには「患者接遇」を行なう資格もあります。
受験資格が不問の資格試験の大半は、参考書や点数表などの持ち込みができます。これは、暗記力を問うのではなく、資料をもとに正確にチェックできる能力が問われているといえるでしょう。

学科は幅広く問われ、実技はレセプトがメイン

学科試験で問われる基礎知識

学科試験では、「病院と診療所の違い」や「カルテの保管期間」など、広範囲な知識が問われます。といってもポイントは3つに絞られます。

主に出題されるのは、法規、医学用語と薬学知識、診療報酬請求の知識です。
法規は、医療法や医療保険制度などについての知識が問われます。医学用語と薬学は、カルテを読み取ったり情報管理をするために必要な知識。
診療報酬請求事務は、診療報酬点数の算定方法やレセプトを作成するための知識が必要です。また、医科・歯科・調剤、どの分野を受けるかによって出題内容も変わります。出題傾向は下記を参考にしてください。

【医科】

・各種保険の概要
・薬理学
・医療関連法規
・医療事務コンピュータ
・画像診断
・レセプトの作成
・点数計算(投薬、注射、検査、手術料、処置・リハビリテーション、入院料)など

【歯科】

・各種保険の概要
・歯の基礎知識
・口腔外科
・歯周疾患の治療
・う蝕・歯髄炎・歯根膜炎の治療
・ブリッジ・義歯に関する知識
・歯科レセプトの作成方法など

【調剤】

・各種保険の概要
・薬剤の基礎知識
・調剤報酬の算定方法
・レセプト作成方法など

学科で問われるポイントは3つ

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