資格の基本を理解しよう

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知っておきたい資格の知識。まずは医療事務関連の資格について、その必要性や種類などの基本を学んでいきましょう。

医師や看護師の資格とは違う?

医療事務に関する資格は、約20種類以上あります。ただし、これらは医師や看護師の資格とは違い、すべて国家資格ではありません。どの資格も業界団体や教育機関で独自の検定試験が実施されていて、これらの資格を総称して「医療事務の資格」と呼んでいます。

医療事務って国家資格じゃなかったのね!

受験者はどのくらい?

医療事務の資格の特徴は、国家資格ではないため、絶対に必要というものではありませんが、それ故に取得が易しく、広く門戸が開かれています。
受験資格が不問となっているものも多いため、学歴や年齢を気にせずに受験できます。そのため、主婦や社会人、学生に大変人気があります。資格によっては、毎月試験を開催しているものもあり、人気資格ともなると毎年1~4万人を超える受験者がいます。

年間4万人以上が受験する資格も!

就職に有利なさまざまな資格

医療事務の資格を持っていると、どんなメリットがあるのでしょう。おもに役立つのは就職活動時です。未経験者であれば、取得した資格を履歴書に書けることは大きな強み。
書類審査時に大変有利です。もちろん、資格取得のために学んだ知識や技術は現場で必ず役立つでしょう。

就職時に大きなメリットに!

ニーズが高まる専門的な資格

医療事務の仕事は、患者さんへのサービス業務が基本です。また、各種書類の作成や情報の伝達など、医師や看護師の事務的作業負担を軽減することで、医療行為の質を高める大切な役割もあります。
近年は医師や看護師が不足していることから、こうしたニーズがさらに高まりより専門性の高い資格も増えていることを知っておきましょう。
たとえば、医師の事務作業補助を行なう「医師事務作業補助者」や、カルテ管理のスペシャリストである「診療情報管理士」などが代表的です(「注目の新しい資格」を参照)。
他にも医師の秘書として事務処理を行なう「医療秘書」や、電子カルテや電子レセプトなどを自在に操作する「医事コンピュータ資格」なども増えています。これらの資格は今後ますますニーズが高まるといわれていて、スキルアップ時に最適な資格といえるでしょう。

専門性の高い資格はニーズが急上昇

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