規模の大きな病院では、1日に訪れる患者数が1000人以上という病院も珍しくありません。 このような病院では、業務も役割分担が進んでいます。
職場での役割・業務内容
規模の大きな病院ではスタッフの人数も多く、作業の効率化をはかるために、受付の担当、レセプト業務の担当、会計の担当と、医療事務の仕事の分業をしている場合がほとんどです。
しかし、電子カルテなどの導入には、非常に大きな費用がかかるため、規模の大きい病院だからといって、必ずしもIT化が進んでいるわけではありません。
また、仕事の分業化が進んでいることから、業務の一部もしくは医療事務部門全体を、人材派遣や業務代行会社が行なっている場合もあります。 たとえば、月末月初は診療報酬請求業務で多忙になるため、その時期だけ派遣で人員を増やす病院もあるようです。
病院では業務を分担する傾向に
お仕事のスケジュール
8:30【入院患者の確認】
前日(夜間・休日)と当日の入院患者の確認を行なう。
9:00【退院患者の会計開始】
各病棟から届く退院連絡を元に会計を作成し、患者さんのアナウンス。
10:00【当日入院患者の受付】
入院予約患者は午前10時に来院するため手続きを行なう。
即日入院患者のカルテ準備なども平行して行なう。
11:00【病院台帳の記入】
病院台帳に、当日の入院患者の情報を記入し、患者ごとに必要な書類を発行。
13:00【昼休み】
15:00【会計入力】
当日の診療行為を医事会計システムに取り込み、伝票などの入力も行なう。
16:00【翌日入院予約患者の準備】
予約患者の点数表(会計表)を作成する。
16:30【業務終了】
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